西日本を襲った豪雨水害から１０日が経ちました。
平成最後の年に平成最悪といわれるほどの大規模な災害は、今までは考え
られなかった広い範囲で多くの死者を出すこととなりました。

しかし、これまでの報道を観ていると、近所の人に声をかけて無理やりに
でも避難させたり、水没しつつある車から人を救出したりと、人と人との
助け合いの場面も見てきました。

皆さんの周りにも、避難の時に手助けが必要な方がいらっしゃると思い
ます。
しかし、手助けが必要な人は、常日頃ご近所の人がはっきりと認識して
いる方ばかりとは限りません。

目に見えない障害をお持ちの方もいらっしゃいます。
例えば、人工関節を入れていたり、発達障害といわれる症状をお持ちの
方です。

そんな方は、「ヘルプマーク」や「ヘルプカード」というものをお持ちで。
周りの方の助けが欲しい時にそれを提示する事があります。

これを見かけたら、躊躇なく声をかけ、困っている事を解決できるお手伝い
をお願いします。